さつまいもの種類

暖かいところなら、どんな土質でも育つことや品種改良により種類は多いです。
品種により、種々な色のさつま芋が栽培されています。
代表的なものを挙げてみました。
紅あか
関東地方の代表品種の一つ。“金時”の名で親しまれている。
果皮は紅く、果肉は生の時は白っぽいが加熱すると、黄色になる。
粉質で甘みが強く、口当たりがホクホクして、粘りがある。
焼き芋、スイートポテト、きんとん、餡などにむいている。
紅あずま
最も一般的に流通している種類。全国的に栽培されている。
果皮は紅く、果肉は淡黄色で、粉質、口当たりはホクホクして、粘りがある。ベニアズマなど。
焼き芋、料理全般に使われ、その他、栗まんじゅうなどの和菓子にも使われる。
高系14号
西日本で人気の品種。果皮は赤褐色、果肉は淡黄色で粉質。
まろやかな甘さがあり、さっぱりしている。
天ぷら。スープ、炒め物和菓子にと広くつかわれる。
地方によりそれぞれ有名な名前で親しまれている。鳴門金時、坂出金時、土佐紅、愛娘など。
種子島紫芋
種子島、沖縄、九州の多い。
果皮は白や淡茶褐色、果肉はアントシアニンを含む紫色。甘みは強く、やや粉質で加熱するとホクホクする。
アイスクリームや菓子に用いられる。
他に果肉がオレンジ系のものもある。種子島昔密芋、安納芋等。
小金千貫
焼酎の原料として有名。
果皮は黄褐色、果肉は白。
さらっとした甘みで、ねっとりとした食感。
デンプン材料、干し芋に適している。

さつまいもの栄養と効能

主成分はデンプンで、食物繊維が多い。加熱に強いビタミンC、カロテン、ビタミンEも多く含みます。他のビタミン、ミネラルも特別に多いとはいえませんが、1回に食べる量が較的多いので摂取出来る量が多くなり、さつま芋に少ないたんぱく質とカルシウムを補う調理法をすれば立派な1品料理になります。
切り口から出る白い液体に含まれるヤラピンは腸のぜんどう運動を促進し、食物繊維との相乗効果で、腸内をきれいにし、便秘予防効果を上げます。抗酸化作用により老化防止、抗ガン作用などにも効果があるといわれています。
デンプンが主成分なので過食には注意です。

さつまいもの選び方

皮の色が鮮やかで、なめらかなもの、みが締まってしっかりしたものが良質です。
皮が黒く変化したものは苦みがあり、有害なものもあり、避けましょう。

さつまいもの保存方法

寒さに弱いので、冷蔵庫内保存は避けましょう。
新聞紙等に包んで、常温保存します。茹でたり、蒸したりして冷凍保存もいいでしょう。
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