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かぼちゃの種類

世界中で栽培されていて、品種は多い。日本で栽培されているものは大きく分けると３品種に分けられます。

日本かぼちゃ
果肉は粘質、水分が多く、甘みは少ない。
黒皮かぼちゃ、ちりめんかぼちゃ、鹿ケ谷かぼちゃ等があります。

西洋かぼちゃ
果肉は粉質でホクホク感があり、甘みが強い。
現在市場の主流。
えびすかぼちゃ、みやこ、赤皮栗かぼちゃ、白皮栗かぼちゃ等があります。
バターナッツというヒョウタン型のものも最近出回っています。

ペポかぼちゃ
淡白な味で　従来のかぼちゃの食感と異なるものが多く、加工用、鑑賞用に用いられることが多い。
金糸瓜（そうめんかぼちゃ）、ズッキーニ、おもちゃかぼちゃ等があります。
金糸瓜は果肉が素麺のようにほぐれ、和え物に合います。

かぼちゃの栄養と効能

栄養価の高い緑黄色野菜で果皮、果肉、種子それぞれに有効成分を含む野菜です。
抗酸化作用の強いカロテン、ビタミンＣ、ビタミンＥが豊富で、細胞を若々く保ち、免疫力アップ、喉や肺の吸器系統を守る働きがあり、風邪の予防にも効果的と言われています。食物繊維も多いので便秘予防にも効果的です。
種子にもたんぱく質やリノール酸、亜鉛が含まれ、動脈硬化予防に有効といわれます。しかし、糖質も多いので食べ過ぎに注意です。

かぼちゃの選び方

ずっしりと重みがあり、表面に艶があり、へたが枯れていて切り口の周りがくぼんでいるものが完熟品です。
カット売りならば、色が濃く種子がしっかり詰まっているもので乾燥しいていないものを選びましょう。

かぼちゃの保存方法

丸ごとならば風通しのよい冷暗所で1～2か月間保存可能です。
カット品は傷みやすい種とわたを取り、ラップをして冷蔵保存できますが、早めに使いましょう。
硬めに加熱して冷凍保存も可能です。１か月ほどで使い切るのが望ましいです。

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